2022年の今年から農地が宅地として認められます。そうすると一般住宅を解体するよりも簡単に家が建てられるので農地を宅地として一般住宅の建設が進むものとも思われます。
反面住宅を販売しようとされる方は価格が値下がりする可能性があります。そして2025年には空き家問題が勃発するともいわれているので、さらなる下落が予想されるでしょう。
今や住宅、マンション価格がバブル絶頂期です。今買うか売るかは本当に悩みどころに今後なっていくでしょう。
ただ、戦争の激化、拡大になると資材不足から買取価格は足元を見られ、販売価格は高騰していく可能性もあります。しかしながら売れなければ商売は成立しません。
更に、2022年4月より住宅を解体する際にアスベスト検体を提出して検査する義務が始まりました。アスベストが発見されると㎡数に応じた金額が別途費用が発生します。
また、解体時に昔の石、岩、瓦、ブロックの残骸(ガラ)が見つかるとこれも更に別途費用になってきます。
家を壊すのにも本当に莫大な費用が掛かってきます。
解体時の注意は、解体後年をまたいでしまうと更地のため固定資産税が値上がりするので、販売、解体時期には十分注意しましょう。
道路問題は間口4mないと再建築不可物件になってしまったり、どんなに広い敷地でも1軒しか家を建てることが出来ません。下町の込み入った場所は大変な問題を抱えることになり一体での再開発が進むのではないでしょうか!
代々続いた物件を負の遺産にしたくないものです。