裁判は長くなると何年にもなります。
裁判所は和解で収まることが一番の理想です。
原告側、被告側の双方が納得いく和解などほとんどありません。
そんな中で双方が調整して和解に収めて裁判を短くしたいと考えるのが双方の心情です。
双方の証拠、言い分を出し合い、法の下の平等で結論が出されます。
今回、被告側の相談を受けていますが、心情的には理解できます。
しかしながら、一方の話ししか聞いていませんので、私としては沙汰できません。
原告側が証拠を出して戦っていている以上、被告側も対抗できる証拠を出さねばなりません。
しかしながら、証拠を出せずにいるために裁判所同様に私も和解を勧めています。
しかし、当人は悪いことはしていない。の一点張りです。
欠点は、証拠が証拠として認められるようなものを残していたこと。
最後の詰めをしっかりしなかったことは否めない事実です。
こうなると司法も敵に回る可能性があり、裁判が長引き費用も掛かります。
今のままだと証拠がないために敗訴は否めません。
今後続く裁判にかかる費用をいたずらに増やすのみとなります。
理解のための説得もしていかねばなりません。
時系列な金銭負担の説明をした残金の表をExcelで作成して予測したものです。