これから社会に出る若い方ほど「なるほど」の相槌に注意が必要です。
授業をしていても「なるほど」を無意識に多用する若者が多くなっています。
ただ社会に出てから先輩、上司に何か教えてもらっているときに、「なるほど」を使うと上から目線と生意気な奴と
思われ、教えてあげようという気がなくなり、下手すると接触も嫌がられます。
そうなると最初からの第1印象、評価、人間関係に影響を来しかねません。
「ですね」をつけた「なるほどですね」も同様です。丁寧に言っているつもりでも受け手側はそうは取りません。
常識がない、馬鹿にしているのかとも思われがちです。
九州地方の方言で九州では通用しているかもしれませんが関東では通用しません。
そんな時の聞いているときの相槌は、単純に「はい」「そうですか」で十分です。
置き換えるなら「確かに」「確かにその通りです」「おっしゃる通りです」になります。
ただ、聞いているのかいないのか分からない態度は最悪です。
最低でも聞いているアクションを起こしましょう。表情の変化、うなずくなどです。
一番最悪なのは、あくびです。人に教わっていてあくびは最悪のマナーです。
心当たりのある人は注意しましょう。